ういしのてら
ウイシの寺
国内
場所・異界
- どんな話か
- 海底が深く難航した長虹堤の架橋工事で、天照大神へ祈ると海水が引いて完成し、その神を祀る社が建てられた。
- 細部
- 那覇と首里を結ぶ長虹堤の架橋は、海が深すぎて当初は手のつけようがなかったという。困り果てた人々が天照大神に二夜三昼にわたって祈りを捧げたところ、やがて潮が引いて工事が進み、安里町と若狭町の間に橋を渡すことができた。人々はこの霊験に感謝して同じ神を祀る社を建て、いつからか「ウイシの寺」「ウイスの寺」と呼ぶようになった。この呼び名は「オイセ(お伊勢)の寺」がなまったものだろうと考えられている。
- 広まり方
- 1973年の『沖縄県史』第3章第2節、新屋敷幸繁「長虹堤とイベガマ伝説」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ