うぶわらい
ウブ笑い
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 誰もあやしていないのに乳飲み子が笑うのは、神仏がそばであやしているためだという。
- 細部
- 誰も相手をしていないのに、乳飲み子がひとりでにこにこと笑いだすことがある。この地ではそれをこう呼び、目には見えない神や仏が枕もとで子をあやしているために起こるのだと説明した。あやし手が見あたらないという不思議を、恐ろしい出来事としてではなく、神仏がそばに寄り添っているしるしとして受けとめる語り方になっている。産育にまつわる言い伝えのひとつとして、地元での聞き取りの記録に収められている。
- 広まり方
- 1986年の『成城大学民俗調査報告書』の産育の項に記録がある。
- 地域
- 滋賀県長浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ