しゅじんをよびにきたしょうたいふめいのうば
主人を呼びに来た正体不明の姥
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 見知らぬ老婆が主人を呼びに来た直後、その主人が急死したという話。
- 細部
- 延宝5年、江戸八丁堀二丁目の屋敷に、六十歳ほどに見える姥が中戸の入口から姿を見せ、「主人を迎えに来た」と告げて招いた。屋敷の者には心当たりがなく、下人は狂人だと思ってその姥を追い払った。すると主人は急に気を失い、その日の暮れ方に亡くなった。見知らぬ老婆の来訪と主人の急死が続けて記された事例である。神谷養勇軒『新著聞集』(日本随筆大成第2期、1974年)に、中央区の話として収められている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成』第二期所収の神谷養勇軒『新著聞集』に記される。
- 地域
- 東京都中央区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ