こうずいをふせいだことによるつくばやまのなのゆらい
洪水を防いだことによる筑波山の名の由来
国内
場所・異界
- どんな話か
- かつて海が逆流し国中が水に沈んだ際、この山だけが堤防のように波を防いだことから筑波と呼ばれたとされる。
- 細部
- 平岡閉村は『旅と伝説』1929年の「筑波に旅して一筆啓上」で、昔、東方の海が逆流して国中が水没した際、筑波山だけが高く残り、堤防のように波を受けたため、「波を防ぐ」働きから筑波の名が生じたと記録している。所在地はつくば市。別の記録では、『常陸国風土記』が筑箪命の名を国名にした話を伝え、「着く波」「築坡」などに結びつける由来説も挙げられるが、確定した語源は不明とされる。
- 広まり方
- 1929年刊行の紀行文集「旅と伝説」に、筑波山を訪ねた紀行記事として収録されている。
- 地域
- 茨城県つくば市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ