つくばいのつじ
蹲踞辻
国内
場所・異界
- どんな話か
- 京都御所の北東の築地際は蹲踞の辻と呼ばれ、夜更けに通ると茫然としてうずくまってしまうという。
- 細部
- 京都御所の艮、すなわち北東の隅にあたる築地のあたりは、俗に蹲踞の辻と呼ばれている。夜がすっかり更けてからこの辻を通りかかると、なぜかそれまでの道理がわからなくなったように呆然としてしまい、途方に暮れてその場にうずくまり込んでしまう者が少なくなかったためにこの名がついたのだという。御所の一角という格式高い場所柄だけに、なおのこと薄気味悪く語り伝えられてきた辻である。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第二期』所収、百井塘雨『笈埃随筆』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ