つきよだいら
月夜平
国内
場所・異界
- どんな話か
- 観音が移座した折、闇夜なのに一帯だけが月夜のように輝いたことが地名の由来という。
- 細部
- 平林に祀られている観音は、もとは宿岩にあったものを移してきたと伝えられる。その道中でこの辺りにさしかかったとき、月のない夜であったにもかかわらず、周囲一帯だけが煌々と明るくなったという。仏の徳が光となって現れたものと受け止められ、以後その場所は月夜平と呼ばれるようになった。神仏の移動に伴う発光を地名の起こりとして語る型で、田や原にまつわる伝説として記録されている。
- 広まり方
- 1987年刊『長野県史』民俗編東信地方ことばと伝承、細川修・松本清人による田と原の伝説の章に見える。
- 地域
- 長野県佐久穂町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ