つじのひ
辻の火
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山城国の帷子ノ辻には夜な夜な正体の知れない火の玉が現れると伝えられている。
- 細部
- 山城国にある帷子ノ辻というつじには、夜になると正体の知れない火の玉が現れるといわれている。ぽつんと灯るその火は誰が点したものでもなく、辻を通りかかった者の目に映るとされ、古くからこの場所にまつわる怪異として言い伝えられてきた。詳しくどのような形で燃え、どこへ消えていくのかまでは記録に残っていないが、辻という場所柄も相まって不気味な話として語り継がれている。
- 広まり方
- 1976年刊『日本随筆大成第3期』所収、著者未詳『浪華百事談』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ