つじにたつどうじょ
辻に立つ童女
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 辻番所に時折現れる十四、五歳ほどの童女が、正徳2年正月に菊地治助という男の前に盆を手に立っていたという話。
- 細部
- 北五番丁、堤通東の横丁にある辻番所のあたりでは、時おり十四、五歳くらいの女の子がひとりで立っている姿が目撃されていたという。何者なのか、なぜそこにいるのかは誰にも分からなかった。正徳二年(1712年)正月二十四日の夜にも、菊地治助という男がこの道を通りかかったところ、小さな盆を手にしてじっと佇むこの童女の姿に出くわしたと伝えられている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の妖怪変化・幽霊の事例篇に記録されている。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ