つばきをさしてしょうりをいのったいまかしまのゆらい
椿を挿して勝利を祈った今鹿島の由来
国内
場所・異界
- どんな話か
- 領主が出陣に際し椿の枝を地面に挿して鹿島神宮に見立て勝利を祈願し、その地が今鹿島と呼ばれるようになったとされる。
- 細部
- 今鹿島の地名は、昔の領主が戦場へ向かう際、椿の枝一本を地面に挿し、これを鹿島神宮に見立てて勝利を願ったことに始まる。戦に願いどおり勝つと、その椿を挿した場所を明神として祀った。さらに、この地を領主が開発したとき、多くの囚人を連れてきて開墾にあたらせ、農業を営ませたため、今もこの土地の出身者には囚人が多いという言い伝えが添えられている。今井幸則が記した『今鹿島村の口碑』(『郷土研究』1916年)に載る、つくば市の話である。
- 広まり方
- 1916年刊行の「郷土研究」に、今鹿島村の口碑として掲載されている。
- 地域
- 茨城県つくば市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ