とうじんぼう
東尋坊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 乱暴者として恐れられた僧侶・東尋坊が仲間の僧に酔わされ崖から突き落とされたという伝説の地で、命日の頃になると決まって海が荒れることから彼の祟りだと語られてきた断崖。
- 細部
- 平泉寺の僧兵だった東尋坊は、寿永元年(1182)4月5日、仲間の僧たちに海辺へ誘われ、酒に酔って岩上で横になったところを真柄覚念に絶壁から突き落とされた。直後に黒雲と雷鳴が起こり、海が荒れて大地も震えた。怨念によって覚念も海に沈み、海は49日間荒れ続けたと伝わり、地名の由来になった。福井県勝山市の平泉寺には屋敷跡と伝わる場所が残る。現在は自殺の名所としても知られ、電話ボックスの怪異など複数の心霊の噂が付随している。
- 広まり方
- 地名の由来伝説として古くから伝わり、近代以降は自殺の名所としての知名度と結びつき多くの心霊体験談が語られるようになった。
- 地域
- 福井県坂井市三国町東尋坊
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ