とおやまさまのよんほんすぎ
遠山様の四本杉
国内
場所・異界
- どんな話か
- 墓に供えた膳の杉箸を地に挿したところ、そのまま根づいて大杉になったと伝えられる四本の木。
- 細部
- 龍淵寺には遠山様の四本杉と呼ばれる木がある。遠山土佐守夫婦の墓の跡に、四本の大きな杉が立っているのがそれである。由来として、夫婦の墓へ御膳を供えた際、二膳ぶんの杉の箸を墓の後ろへ挿しておいたところ、それが根づいて杉に育ったのだと語られている。供物に添えた小さな道具が大木へ変わるという型の伝説で、墓所の由緒を目に見える形で示す役割を果たしている。
- 広まり方
- 1979年刊『遠山の民俗』の芸能・伝説の章、伝説の項(東京学芸大学民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ