とっこのゆ
独鈷の湯
国内
場所・異界
- どんな話か
- 修善寺前の川の中にある独鈷の湯という湯浴み場は、空海が法具の独鈷で掘ったものと伝わる。
- 細部
- 伊豆市の修善寺の前を流れる川の中には、独鈷の湯と呼ばれる湯浴みの場所がある。石をくり抜いて浴槽のような形にしたこの場所は、真言宗の開祖である空海が、修行に用いる法具の独鈷を使って自ら掘り出したものだと伝えられている。川の中に据えられた石の湯船という珍しい形と、開祖自身の手による由来という由緒とが結びついた霊場として語られている。
- 広まり方
- 1928年の『旅と伝説』誌所収、大村豊城「駿豆鉄線に沿うて伊豆めぐり」に記録がある。
- 地域
- 静岡県伊豆市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ