てんぐのおやしき
天狗のお屋敷
国内
場所・異界
- どんな話か
- 揖斐川町の山中にあるという天狗のお屋敷に炭焼き人が誤って触れ、雷雨に見舞われたうえ病を患ったという話。
- 細部
- 揖斐川町に伝わる話では、ある人が炭焼きのために山へ入った際、木の葉が固まってできたような丸い塊を見つけ、興味本位で棒を使ってつついてみた。するとにわかにあたりが暗くなり雷雨となって、その日のうちには山を下りられなくなってしまったという。ようやく翌日になって家に戻ったものの、その後体調を崩して病を患ってしまう。困った家族が祈祷師に見てもらうと、あの塊は天狗のお屋敷であり、それに触れてしまったのが原因だと告げられ、呪文を唱えてもらってようやく快復したと伝えられている。
- 広まり方
- 1972年の『民俗採訪』岐阜県揖斐郡谷汲村調査(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ