てなしむすめ
手なし娘
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 継母の讒言で両手を切られた娘が、我が子を守ろうとした瞬間に手を取り戻したという。
- 細部
- 裕福な家の一人娘が後妻に疎まれ、命じられた家来の情けで両手だけを切られて追われることになったと伝わる。旅の末に嫁ぎ先で子を授かった娘は、背負った我が子が川へ落ちかけた拍子に力の限り腕を伸ばし、失われていた両手が生えてきたという。継母の悪事が露見して裁かれ、母子は穏やかな暮らしを取り戻したとも語られる。
- 広まり方
- 『青森県史 民俗編』(2001年)の昔話の章に収録された4話をまとめたもの。
- 地域
- 青森県五戸町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ