やないのへびつかいばあとえんぐみきひ
柳井の蛇使い婆と縁組忌避
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 柳井市には八十歳の蛇使いの婆がおり、怒らせると器物に蛇が宿るとされ、その家系は縁組を敬遠されたという。
- 細部
- 柳井市には八十歳になる蛇使いの婆がいたと伝えられている。この婆を怒らせてしまうと、家にあるあらゆる器物、つまり日用品の一つ一つに蛇が入り込むようになるのだという。そのため蛇使いを生業とする家は、近隣から縁組の相手として敬遠され、婚姻を結ぶことを嫌われる存在であったと語られている。蛇を操る特殊な力を持つ者として、婆は畏怖の対象となっていた。
- 広まり方
- 『兵庫県民俗資料』1932年掲載の宮武省三「倍美瑣談」に記録されている。
- 地域
- 山口県柳井市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ