たたりばたけ
たたり畑
国内
場所・異界
- どんな話か
- 持ち主が次々に不幸に見舞われる畑が権五郎の祟りだと分かり、寺へ寄進して供養碑を建てたところ堂として祀られるようになった。
- 細部
- ある畑を所有した者がいずれも不幸な目に遭うということが続き、これを不審に思った人々が拝み屋に見てもらったところ、権五郎という人物の祟りによるものだと告げられた。そこで畑の持ち主はこれをお寺に寄進し、権五郎を供養するための碑を新たに建立した。さらに、別の場所にあった同じくたたり畑とされる土地の碑もあわせてこの場所に祀ったことで生まれたのが、下植木町にある権五郎堂であるという。大正の末から昭和の初め頃にかけての出来事として伝えられている。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』所収、関口正巳・井田安雄がまとめた御霊信仰の項に記録がある。
- 地域
- 群馬県伊勢崎市
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ