たたりのあるとち
祟りのある土地
国内
場所・異界
- どんな話か
- 家を建てたのち三年ごとに一人ずつ死者が出たといい、祟る土地があると語られた。
- 細部
- ある人が新たに家を構えたところ、その後三年に一人の割合で家族から死者が出たという。話者はこれを土地そのものの力によるものと考え、祟りを負った土地というものもあるのかもしれない、と語っている。断定を避けた言い回しのままに伝えられており、家運の傾きを場所の因縁に結びつける発想がうかがえる。地相や屋敷地の善し悪しを気にする習慣が、こうした形で残された例である。具体的な所在は記されていない。
- 広まり方
- 1991年の『常民』に載る中央大学民俗研究会の愛媛県南宇和郡城辺町調査報告書に採られている。
- 地域
- 愛媛県愛南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ