たろうさこん
太郎左近
国内
場所・異界
- どんな話か
- 太郎左近社という祠は目や耳、手足、腰の患いを治すとされ、竹筒や木型を奉納して願掛けする風習がある。
- 細部
- 福岡県太宰府市にある太郎左近社という小さな祠にまつわる信仰である。この祠に願をかけると、目や耳の患い、手足や腰の痛みといった体の不調が治ると信じられており、実際に痛めた部分を抱えた人がたびたび参拝に訪れる。願掛けの際には、患部に応じた品を手作りして奉納する決まりがあり、目や耳を患っている場合には竹筒を、手足を患っている場合には木でその部分の形をかたどった木型を作って納めるという。身体の部位ごとに供える品を変える点が、この信仰の特徴となっている。
- 広まり方
- 2000年の『風俗史学』に掲載された三山陵の見学会報告「大宰府における基層文化の諸相」に記録がある。
- 地域
- 福岡県太宰府市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ