たんなとんねる
丹那トンネル
国内
場所・異界
- どんな話か
- 16年に及ぶ難工事で67人の死者を出した鉄道トンネルで、つるはしを持った工夫の霊が現れるという噂がある。
- 細部
- 1918年(大正7年)3月に起工式、1934年(昭和9年)12月に開業した東海道本線のトンネル。工事中は大規模な出水や崩落が相次ぎ、67人の死者(熱海口31人・函南口36人)と610人の重傷者を出す難工事として知られる。労務者たちが信仰していた山神社を母体に地元有志が丹那神社を整備し、熱海口坑門の真上には殉職者の碑が建てられて今も慰霊が続けられている。心霊の噂としては、つるはしを持った工夫の霊が現れて「怖かったろう」と尋ねてくる、トンネル通過中に体調が悪くなるといった話が語られている。
- 広まり方
- 工事の悲劇が地元の記憶として語り継がれ、鉄道利用者や心霊スポット紹介サイトを通じて広まった。
- 地域
- 静岡県熱海市~田方郡函南町(JR東海道線)
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ