ためともでんせつ
為朝伝説
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 保元の乱に敗れて伊豆大島に流された弓の名手・源為朝が、その後さらに南の島々に渡ったと伝えられ、伊豆諸島各地に彼にまつわる伝説や史跡が残っている。
- 細部
- 為朝は伊豆大島で勢力を広げたため、1170年に追討軍の攻撃を受けて自害したというのが史実に近い説だが、『保元物語』以来の伝説では、それ以前に鬼が住む島(後世に八丈島などと結び付けられた)へ渡ったとも語られる。八丈小島には為朝明神社があり、徳川家康が奉納したと伝わる為朝の神像が今も保存されている。八丈島の宗福寺は為朝の子・為忠が創建したと伝えられるなど、伊豆諸島には為朝ゆかりとされる史跡が複数存在する。
- 広まり方
- 中世以来の英雄伝説として伊豆諸島全体に広まり、今も八丈町の文化財解説や郷土史サイトで紹介されている。
- 地域
- 東京都大島町・八丈町(伊豆大島・八丈島)
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ