たましい
たましい
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 死の数日前に夢で参るべき社を尋ねてきた知人女性が亡くなり、縁者も同じ夢を見ていたと分かったという。
- 細部
- 話し手の知人である女性が、ある夜夢の中に現れて、自分はどこの寺社にお参りすればよいだろうかと尋ねてきたという。話し手が祇園社はどうかと勧めると、その知人は納得したようすで夢から消えていった。それから2、3日ほど経ったころ、この知人女性は本当に亡くなってしまったのだという。通夜の席でその縁者に夢の話をしてみたところ、その人もまた同じころに似たような夢を見ており、夢の中で祇園社へ向かう途中だったと語ったという。二人が同じ夢を共有していたことになる、不思議な話である。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』に掲載された松本さだ「たましいの祇園まいり」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ