たくせん
託宣
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 河原毛霊場近くに住んだ「藤倉のババ」という老女が、小野小町の夢告げを受けたと語り託宣を行った。
- 細部
- 河原毛霊場の近くの上地集落に、藤倉のババと呼ばれる老女が暮らしていた。この老女は、歌人として知られる小野小町が夢の中に現れると語り、それをきっかけにさまざまな託宣を口にしていたという。実在の地域と、古くから伝わる小野小町という人物像とが結び付き、一人の老女の口を通して託宣が語られる形になっている点が特徴的である。
- 広まり方
- 2002年の『伝承文学研究』所収、花部英雄による書評「錦仁『浮遊する小野小町 人はなぜモノガタリを生みだすのか』」に記録がある。
- 地域
- 秋田県湯沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ