たけざお
竹ざお
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 知人が亡くなったとき、家の外のかもいに上げてあった竹ざおが風もないのに音を立てて落ちたという前知らせ。
- 細部
- 知り合いの人が亡くなったちょうどそのとき、家の外側のかもいに立てかけるように上げてあった竹ざおが、風などまったく吹いていないにもかかわらず、がらがらと大きな音を立てて落ちたという。屋外に置かれた道具が誰の手も触れずに動くという現象が、死の知らせと結びつけてはっきりと語られている。物音を立てる主体が人ではなく身近な道具であるという点も、この種の前知らせに共通する特徴である。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(九・民間信仰 1 前知らせ)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ