たけきりじい
竹伐爺
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 屁で殿様を喜ばせ褒美を得た正直な爺の話を隣の悪い爺が真似て失敗し、罰せられたという昔話。
- 細部
- 竹薮で竹を伐っていたよいお爺さんに、通りかかった殿様が「ここで竹を伐っているのは誰か」と尋ねたところ、お爺さんは「日本一の屁こき爺」と名乗り出た。面白がった殿様がそれでは屁を放ってみせよと命じると、お爺さんは見事な芸を披露してたくさんの金を褒美にもらう。これを聞きつけた隣の意地悪な爺さんが同じように名乗り出て真似をしてみせたが、屁ではなく糞をしてしまい、怒った殿様に刀で尻を切られてしまったという。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「鳥取・中山町の昔話(二)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ