たぢからおのみことととがくしやま
手力雄命と戸隠山
国内
場所・異界
- どんな話か
- 天岩戸を開けた手力雄命の力が余り、投げ飛ばされた岩戸が落ちて戸隠山になったとする山名の由来話。
- 細部
- 天照大神が岩屋に閉じこもったとき、手力雄命がその戸をこじ開けた。ところが込めた力が強すぎ、外れた岩戸はそのまま地上へ落ちてしまう。この落下した岩戸が今の戸隠山になったのだと語られる。さらに続きを伝える話では、落ちた際の轟きに応じて九頭龍神が姿を現したとされ、近くの九頭龍山はその神が仮に取った姿だと説明される。神話の一場面を土地の地形に結びつけ、山名と山容の由来をまとめて語る型になっている。
- 広まり方
- 1928年の『旅と伝説』所収、藤澤衛彦「雪ある山山の傳説」に記録がある。
- 地域
- 長野県長野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ