たいらのまさかど
平将門
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 将門を討った俵藤太に、首のない死体が朝襲いかかるも、茶を飲むと倒れたという須賀川の話。
- 細部
- 須賀川市に伝わる話では、平将門を討ち取った俵藤太が、ある朝お茶を飲もうとしたところ、将門の首のない死体が突然起き上がって斬りかかってきたという。ところが藤太がひるまずお茶を飲み干すと、その死体はぱたりと倒れてしまったと伝えられている。討たれてなお動き続ける死体という恐ろしい題材でありながら、日常のお茶を飲む所作が事態を収める鍵になるという、緊張と緩和の対比が印象的な話である。
- 広まり方
- 1963年の『宇津峯山麓の民俗』所収、東京女子大学史学科の祈願と呪願の記録による。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ