たいこいし
太鼓石
国内
場所・異界
- どんな話か
- 文治郎の太鼓と船がそれぞれ石に化したと伝わる、太鼓石・船石にまつわる話。
- 細部
- 昔、文治郎という人物が田植え歌を歌う際に打ち鳴らしていた太鼓が、そのまま石に姿を変えたのだと伝わる。あわせて、文治郎が乗っていた船が化したという船石も近くに残っている。道具や乗り物がそのまま石に姿を変えるという発想は、田植え歌にまつわる伝説の中でもとりわけ具体的な形で残された話といえる。ひとりの人物の名がそのまま二つの石の由来として結びついている点も、この伝説を印象深いものにしている。
- 広まり方
- 1967年刊行『福島県史 24 民俗2』、和田文夫による石・岩に関する伝説の項に載る。
- 地域
- 福島県猪苗代町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ