たふさぎ
褌
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 東洞院で牛と女性が互いに動けなくなり、たふさぎを牛にかけて解けたが女性は帰宅後に息絶えた話。
- 細部
- 東洞院のあたりで牛車を出そうとしていたところ、年の頃30歳ほどの女性とすれ違うことがあった。ところがその瞬間、牛が女性の姿を見たなり動かなくなり、同時に女性のほうもその場に立ちすくんで動けなくなってしまったという。困った牛飼いは、女性が身に着けていたたふさぎを外させ、それを牛の目の上に掛けてみたところ、牛はふたたび歩き出し、女性のほうも歩けるようになった。ところがこの女性は、家に帰り着くとそのまま息を引き取ってしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第2期』所収、西田直養「筱舎漫筆」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ