たばるざか
田原坂
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 西南戦争最大の激戦地となった坂道で、わずか1.5キロの範囲で両軍合わせて5000人以上の死傷者を出したことから、今も軍服姿の男性や少年の霊が目撃され、剣のぶつかる音やうめき声が聞こえると語られている。
- 細部
- 田原坂は、1877年の西南戦争で政府軍と薩摩軍が衝突した最大の激戦地である。戦闘は3月4日から20日まで17日間続き、西南戦争全体では両軍合わせて約1万4000人が命を落としたとされる。現在は公園として整備され、2015年開館の熊本市田原坂西南戦争資料館では、映像やジオラマ、実際に使われた刀や銃、発掘銃弾、戦死者名簿を展示している。弾痕の残る建物も保存され、夏でも寒気がするという体験談や、軍服姿の霊、剣の音やうめき声をめぐる心霊の噂が歴史的悲劇の記憶に重なっている。
- 広まり方
- 郷土史としての知名度に加え、熊本県内屈指の心霊スポットとしてテレビやネット記事で繰り返し紹介されている。
- 地域
- 熊本県熊本市北区田原坂
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ