かめざきおきのすいししゃのぼうれい
亀崎沖の水死者の亡霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 亀崎沖で海底から呼び声が響き、船のそばに青白い光が現れて乗組員を一晩中苦しめるという。
- 細部
- 旧暦の三日または四日の晩、鳥羽市の亀崎沖を通る船では、深い海中から呼び掛けるような声が三度聞こえる。続いて、船のすぐそばに大きな盥ほどの青白い光が現れては消える。乗組員は目がくらみ、一晩中そのために苦しめられる。亀崎沖のこの船幽霊の話は、小寺融吉「船幽霊」(『旅と伝説』一九三二年)に鳥羽市の事例として記録されている。
- 広まり方
- 1932年刊「旅と伝説」所収、小寺融吉「船幽霊」に記されている。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ