きたかたのそうりょにかみがかり
喜多方の僧侶に神がかり
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 日蓮宗の僧侶に祈祷してもらうと、その場に神が乗り移ってくるとされた喜多方の言い伝え。
- 細部
- この地方では、日蓮宗の僧侶に祈祷を頼むと、その祈りに応じて神が乗り移ってくることがあるといわれている。ワカ様やミコといった女性の拝み手だけでなく、僧侶による祈祷もまた神がかりを引き起こす力を持つと考えられていた点が興味深い。読経や祈祷が単なる儀礼にとどまらず、実際に神仏を招き寄せて人に乗り移らせる力を持つものとして受け止められていたことをうかがわせる言い伝えである。
- 広まり方
- 1977年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による福島県耶麻郡高郷村の調査記録に見える。
- 地域
- 福島県喜多方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ