そせい
蘇生
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 危篤の母を見舞うと3日間持ち直したが、4日目に拝み屋に行った直後、母は息を引き取ったという話。
- 細部
- 実家の母が息を引き取ったとの知らせを受け、無理を言って入院先を抜け出し、急いで家へ駆けつけた。声をかけながら見守っていると、母はそれから3日間にわたって持ち直し、命をつなぐことができたという。ところが4日目になって、家の者が霊師様と呼ばれる拝み手のもとへ相談に出向き、そこから帰ってきてからわずか2時間ほどのうちに、母は静かに息を引き取ってしまった。一度は生き返ったかに見えた命が、拝み手を訪ねた直後に尽きたという不思議な巡り合わせが語られている。
- 広まり方
- 1995年刊『会津の民俗』所収、長嶺トキ「私の心霊体験」に記録がある。
- 地域
- 福島県会津若松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ