そこなしいけ
底無池
国内
場所・異界
- どんな話か
- 一つ目の龍を主とする池で、水位が季節に左右されず、魚はみな片目だと言い伝えられる。
- 細部
- この池には一つ目の龍が主として棲むと語られてきた。どれほどの日照りが続いても水が減らず、逆に洪水になっても増えることがない。そして池の中を泳ぐ魚はどれも片目だという。主の身体的な特徴が池の生きもの全体に及んでいるという発想は各地の片目伝説と通じるもので、水位が変わらないという性質と組み合わさることで、この池が外の世界と切り離された場所であることを印象づけている。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』に載る横田伝松の伊予の伝説に記録がある。
- 地域
- 愛媛県大洲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ