すかがわのしょうりごにとどいたそぼのし
須賀川の勝利後に届いた祖母の死
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 試合に勝った直後わけもなく涙があふれ、ホトトギスが鳴いた翌朝に祖母の死を知らされたという体験談。
- 細部
- 試合に勝ったにもかかわらず、なぜか胸が締めつけられるように悲しくなり、涙がとめどなくこぼれてきたという。そのまま迎えた夜明け間近のまだ薄暗い時刻、ホトトギスが鋭い声で一声鳴いて飛び去っていった。翌朝になって顧問の先生から、かけがえのない祖母が亡くなったことを告げられた。喜びの直後に理由のわからない悲しみが先立ち、鳥の声とともに死の知らせが重なった体験として語られている。
- 広まり方
- 1995年刊『会津の民俗』所収、中根禮子「霊魂は時を越えて」に記録がある。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ