しばたのかいぞくせつとしゅてんどうじ
柴田の海賊説と酒呑童子
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 大江山に立てこもり悪事を働いたという酒呑童子を頼光某が退治したと学校で教わったとされ、話者は朝鮮人海賊の説話化かとも推測している。
- 細部
- 大江山の酒呑童子にまつわる話は、学校の授業でも教えられたのだと、この話者は語っている。舞鶴の奥にある大江山に立てこもり、悪事を重ねていたという酒呑童子を、頼光ヒデジとかいう人物が退治したのだという。話者自身の見立てでは、歴史的な実態としては朝鮮からやってきた海賊の一団がこの山に陣取っていたのを、のちに酒呑童子という鬼の話として語り伝えるようになったのではないかと推測している。退治されたときに流れたその血は、蚊や蛭に姿を変えたのだとも伝えられている。
- 広まり方
- 1995年の『民俗採訪』宮城県柴田郡柴田町葉坂・成田・海老穴・小成田調査(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 宮城県柴田町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ