つちうらのとうしおんながでるた
土浦の凍死女が出る田
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 雪の翌朝に女性が凍死したと伝わる田で、日暮れ後に通ると化け物に遭うといい、子供を脅す言葉にも使われた。
- 細部
- 大雪の翌朝、この田で一人の女性が行き倒れ、寒さのため凍死していたとの話が残る。夜になって田のそばを通ると化け物が現れると恐れられ、子供たちは夕方以降そこへ近づかなかった。遅くまで遊ぶ子には、大人が「しょうづがばばあに連れて行かれる」と言い聞かせ、帰宅を促すしつけの文句にもなった。土浦市の伝承として、内田清司が『茨城の民俗』1985年に記録している。
- 広まり方
- 稲敷地方の忌み地伝説をまとめた1985年刊の民俗誌に、土浦市の事例として収録されている。
- 地域
- 茨城県土浦市
- 年代
- 不明(1980年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ