都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

禅誉上人と鴨のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

ぜんよしょうにんとかも

禅誉上人と鴨

国内 人型の怪異
どんな話か
射られた雄の首をくわえて寺へ来た雌鴨に僧が経を読み、それを聞いた浪人が弓を捨てた話。
細部
念徳寺に禅誉上人がいた頃、近隣を弓で鳥を射て歩く浪人がいた。ある日、本堂の前に一羽の雌の鴨がうずくまっており、口には鴨の首をくわえていた。それは浪人の矢に落とされた雄のものだった。上人が経を読んで手向けると、鴨はどこへともなく飛び去っていったという。後にこの一部始終を伝え聞いた浪人は弓を捨て、上人のもとで弟子となった。殺生を悔いて仏門に入るという結末をとる寺の縁起譚で、鳥のつがいの情を軸に殺生戒を説く形になっている。
広まり方
1933年の『民俗学』に載る太刀川総司郎「三浦三崎の「でつと」その他」に記録がある。
地域
神奈川県横須賀市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る