しやのき
しやの木
国内
場所・異界
- どんな話か
- 応仁の乱で焼けた寺の黄金が「しやしやのしやの木の下」に埋まると伝わるが、木の正体は今も分からない。
- 細部
- この土地にはかつて寺があったが、応仁の乱の戦火で焼け落ちてしまったという。その際、寺が所有していた黄金は運び出されず、そのまま地中に埋もれたと伝えられる。埋蔵の場所を示す手がかりとして「しやしやのしやの木の下」という言い回しだけが語り継がれてきたが、肝心の「しやの木」がどの木を指すのかは分からないままで、今日に至るまで誰も掘り当てていないという。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』に載った田中勝雄「動植物と社寺に関する伝説―南桑民譚雑録三―」に記録されている。
- 地域
- 京都府亀岡市
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ