くまののふるさとへかえるよめのれい
熊野の故郷へ帰る嫁の霊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 嫁いだ先で亡くなった女性の霊は、必ず生まれ育った故郷へ帰るものだとされる。
- 細部
- 熊野市二木島では、嫁いだ女性が婚家で亡くなると、その霊魂は死後、必ず生まれ育った故郷へ戻ると信じられていた。生前に暮らした婚家よりも出生地との結び付きを優先する考えであり、位牌をどこに祀るかなど、死後の扱いを考える際の前提にもなっていた。これは木村博「『位牌所』の問題」(『西郊民俗』1989年)に記録された、二木島の伝承である。
- 広まり方
- 木村博「『位牌所』の問題」(西郊民俗、1989年)に採録された熊野市二木島の事例。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ