あきたかたのさんじゅうさんねんこうじんまつり
安芸高田の三十三年荒神祀り
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 人は死後33年間、荒ぶる神として彷徨うとされ、粗末に扱うと祟りを受けると伝わる。
- 細部
- 安芸高田市美土里町に伝わる話では、人が亡くなったあとその魂は33年ものあいだ成仏できず、荒神と呼ばれる状態で現世と冥途のあいだをさまよっているとされている。この期間の魂は荒神として丁重に祀られるべき存在であり、供養をおろそかにしたり粗末に扱ったりすると、祟りをもたらすと恐れられてきた。そのため死者の弔いは一度きりで終わらせず、長きにわたり手厚く続けることが求められると伝えられている。
- 広まり方
- 1980年の『民俗採訪』に収められた、国学院大学民俗学研究会による広島県高田郡美土里町での聞き取り記録である。
- 地域
- 広島県安芸高田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ