しるしご
印し子
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 前世で不幸だった者が身体に来世の幸福を願う文字を刻まれて生まれ変わるという俗信。
- 細部
- 身体のどこかに生まれつき印のようなものがある子供をシルシゴと呼ぶ。これは前世で不幸な生涯を送った者が死ぬ際、来世での幸福を願って「南無阿弥陀仏」などのありがたい文字を身体に書き込まれ、その生まれ変わりとして現れたものだという。刻まれた文字は左右が反転して現れるとされ、この印を消すには前世の墓の土を取ってきて患部に塗ればよいと伝えられている。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』所収、渡辺行一「越後下田郷の生児名目」に記録がある。
- 地域
- 新潟県三条市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ