しろうまだけのしろかきうまでんせつ
白馬岳の代掻き馬伝説
国内
場所・異界
- どんな話か
- 春に山肌へ現れる雪解けの黒い模様が馬の形に見えることから「代掻き馬」と呼ばれ、これが「白馬(しろうま)」という山名の由来になったとされる。
- 細部
- 山肌に馬の形の雪形が現れる時期が、地元で田植え前の代掻き(田をならす作業)を始める農作業の目安とされてきた。「代掻き馬」がなまって「代馬(しろうま)」と呼ばれ、後に「白馬」の字が当てられたと伝わる。1915年(大正4年)の陸地測量部の地形図では、この当て字表記である「白馬岳」がすでに採用されており、地元で使われていた呼び名が公式の地図表記になったとみられる。
- 広まり方
- 地元の観光協会や登山関連メディアによって山名の由来として広く紹介され、雪形は現在も春の風物詩として親しまれている。
- 地域
- 長野県北安曇郡白馬村・北アルプス
- 年代
- 不明(近代以前からの農事暦、地形図記載は1915年)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ