しろいうまにのったむしゃ
白い馬に乗った武者
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 毎年大晦日の夜、白い馬にまたがった武者の姿が城山のあたりに現れ、古墓様の方角へと進んでいくのが目撃されたと伝わる。
- 細部
- 周防大島に伝わる話で、一年の最後の夜である大晦日になると、城山のふもとあたりに白い馬に乗った武者の姿が現れたという。その武者は古墓様と呼ばれる場所を目指すように進んでいき、その様子が何度も人々の目に留まったと伝えられている。武者がどこの誰であるかや、なぜ大晦日に限って現れるのかといった詳しいいわれは残されておらず、決まった夜に決まった道筋を通る影のような存在として語り継がれている。
- 広まり方
- 1951年の『民間伝承』に載った宮本常一「古墓様と地主様」に記録されている。
- 地域
- 山口県周防大島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ