しろいみず
白い水
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山の爺と婆を祀る岩の間から湧いた白い水は、婆が米をといでいるためだと語られた。
- 細部
- 用の山の奥にある山婆神社や大山祇神社は、山の神の祠とも呼ばれている。大きな岩には二つのくぼみが穿たれ、向かって右側へヤマノジサを、左側へヤマノバサを祀る。昔、この爺と婆の間から白い水が湧き出した。県庁へも送って調べてもらったところ体によいと分かり、多くの人が汲みに訪れた時期もあったという。白く濁っているのは山の婆さんが米をといでいるからだと説明された。今は普通の水が出ているが、悪心を持つ者が近づくと水が止まってしまうとも言われる。
- 広まり方
- 1986年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による愛媛県喜多郡河辺村の報告に記録がある。
- 地域
- 愛媛県大洲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ