しろいきもののおんな
白い衣物の女
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 城落城の際に入水した領主の妾お鍋が、洪水のたびに白石の上へ白い着物姿で現れるという伝説。
- 細部
- お鍋が淵と呼ばれる場所には、白く大きな石が沈んでいるのだという。昔、この地の城が落城する折に、領主の妾であったお鍋という女性が、我が子を抱いたままこの淵へ身を投げたのだと語り伝えられている。以来、大雨で洪水が起こるたびに、その白い石の上へ白い着物をまとった女の姿が浮かび上がって見えると言われている。
- 広まり方
- 1913年刊『郷土研究』所収、佐々木繁「遠野雑記」に記録がある。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ