しらすば
しらすば
国内
場所・異界
- どんな話か
- 小学校の手伝いで夜遅く戻る際、「しらすば」という場所をどうしても通り抜けられなかった話。
- 細部
- 山形市の「しらすば」と呼ばれる場所にまつわる体験談である。小学校の事務仕事などを手伝っていた後輩の相馬清吉は、ある晩遅くなってから学校に戻ろうとしたところ、この「しらすば」に差し掛かったところで、どうしても先へ進むことができなくなってしまった。何度引き返してやり直しても、同じ辺りをぐるぐると回るばかりで学校にたどり着けず、そのうち溝に足を落としたり、水田に踏み込んだりする始末であった。結局その日は学校へ戻ることをあきらめ、近くの寺に泊めてもらうことになったという。
- 広まり方
- 1976年の『山形県民俗学会会報』に掲載された岡崎弘太郎の「祖母にきいた狐のはなし」に記録がある。
- 地域
- 山形県山形市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ