やつしろのかいじょうにうくしらぬい
八代の海上に浮く不知火
国内
場所・異界
- どんな話か
- 旧暦八月になると、日奈久温泉に近い海上に不知火と呼ばれる正体不明の光が現れるとされる。
- 細部
- 八代市内、日奈久温泉に近い海辺一帯では、旧暦の八月になると不知火と呼ばれる正体の知れない光が沖合いに現れると伝えられている。何によって光るのか、どのような形で見えるのかといった詳しい説明は残されておらず、ただ陰暦八月という決まった時期に現れる怪しい光として簡潔に語り継がれている。海上に浮かぶ光という現象そのものが土地の言い伝えとして記録されている点が、この話の中心になっている。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』所収、鉄道省旅客課「涼を追うて八月の旅」に記録がある。
- 地域
- 熊本県八代市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ