あいなんのゆらわんにあらわれたしらぬい
愛南の由良湾に現れた不知火
国内
場所・異界
- どんな話か
- 1929年4月、由良湾一帯に不知火が現れ、見物の人出で大変な騒ぎになったという記録。
- 細部
- 昭和四年の四月二日から三日にかけての二日間、由良湾の沿岸一帯に不知火が現れたと伝えられる。この怪火は各地で語られる海上の光であるが、ここでは日付まで特定された出来事として記録されている点が珍しい。噂を聞きつけた人々が見物に押し寄せ、あたりは大変な騒ぎになったという。怪異が個人の体験談としてではなく、多数の人間が同時に目撃した公然の出来事として書き留められている。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、横田傳松「伊予の伝説」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県愛南町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ