しおのやくし
塩の薬師
国内
場所・異界
- どんな話か
- 塩出山の下に湧いた塩水で村人の病を治した老僧を薬師の化身として祀った、塩の薬師の由来という。
- 細部
- 塩出山のふもとから塩を含んだ水が湧き出ていたところ、ひとりの老僧がその塩水を焼いて塩を作り、十二人の童子に命じて村人たちに分け与えさせたのだという。この塩によって村人の病が治ったことから、人々は老僧を薬師如来の化身としてまつり、塩の薬師と呼ぶようになった。塩水が湧いた場所は塩河原、塩を煮た場所は塩出と呼ばれるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説・祠堂の部に記録されている。
- 地域
- 宮城県名取市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ