やおやのにんじんでなおったこうこうむすこ
八百屋の人参で治った孝行息子
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 高価な朝鮮人参の代わりに買った安物で、親孝行の息子の大病が治ったという話。
- 細部
- 木挽町の貧しい商人の親子のもとで、日ごろから実直で親孝行な息子が大病にかかった。母は、朝鮮人参なら効くと聞いたものの高価で買えず、八百屋から普通の人参を買って煎じ、息子に飲ませた。息子は医者の薬だと思い込んで飲み、病は治った。親孝行の息子をめぐるこの話は、『傍廂』(斎藤彦麻呂)を収める『日本随筆大成第三期』(1976年)に記録されている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成』第三期所収の斎藤彦麻呂『傍廂』に記される。
- 地域
- 東京都中央区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ